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市日について

大館市周辺でも多くの市日がある。
市を訪れると、旬の野菜や果物はもちろん、刃物、肉、魚、服、種など、さまざまなものが売られている。
地元のおばあちゃん客が多く、なじみの店主と挨拶をかわす姿は見ているだけでも気分がほっこり。なにか買うとおまけをつけてくれたり、いろいろ味見させてくれたりするのも、市日ならではの楽しみだ。夏の暑い日でも、冬の吹雪のなかでも、決まった数字のつく日には市が立つ。商品に季節感があれば、人にも季節感がある。冬になればソリを引いて買い物する人や、店のなかに炭のこたつを置いていることも。観光客なら市日に訪れるだけで地元の雰囲気にとけこめ、ローカル感を味わえそう。

しかし、時代の流れからか客足が遠のき、売り手も買い手も年齢層が上がり続けているのが心配なところ。昔に比べると売上げ
はかなり減り、市日も寂しくなっているという。この素敵な文化を残すためにも、旬を味わうためにも、カレンダーをチェックして朝のお出かけを楽しみたい。

0がつく日:二ツ井 扇田
1がつく日:藤琴
2がつく日:米内沢
3がつく日:阿仁前田
4がつく日:阿仁合
5がつく日:二ツ井 扇田 比立内
7がつく日:鷹巣 大館
8がつく日:上小阿仁
9がつく日:合川
*お盆や年末などには、特別に市日が追加で開かれることもある

ノートについて
ここでは気になることやオススメしたいことなど
日頃考えていることを気軽に書くようにしようと思う。

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