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鶏めし 花善 御食事処 リニューアル試食会

今年2017年7月5日(水)に大館駅の駅弁として長年親しまれている「鶏めし 花善」の新社屋・御食事処がリニューアルグランドオープンする。

一昨年の「駅弁味の陣2015」駅弁大将軍受賞。「から揚げ鶏めし弁当(650円税込)」が、モンドセレクション2016(第55回)において、駅弁業界初となる『優秀品質銀賞(シルバーメダル)』を受賞した。また翌年「駅弁味の陣2016」では「⽐内地鶏の鶏めし弁当(1180円税込)」で駅弁大将軍受賞を二連覇して、新社屋完成の花を添える形となった。

 

6月30日(金)招待者のみの試食会に行ってきました。
ご近所さんや関係者のみなさんでにぎわっていて、さすがの粋な取り組み。

 

店内の様子は多くのお客様もいたので、またの機会に。
テーブルが木の風合いがあり、けれどもしっかりした可愛らしい。
テーブルの制作は今年横浜から生まれ故郷の秋田県能代市に拠点を移した
注文家具屋 MINATO FURNITUREです!
掘りごたつ席やカウンター席もあり全く新しい御食事処となっている。

 

こちらが試食会のメニュー。
「NEW」と「オススメ」だと大館キーマカレー(大館産枝豆使用)750円と
鶏めし出汁茶漬け580円がある。試食会だし無料なら高いものを注文しそうになるが、そんなことよりちょっと今までなかった、けれどもシンプルでなんだか気になる鶏めし出汁茶漬けにしてみた。

 

鶏めし出汁茶漬け580円

曲げわっぱに入った鶏めしと鶏出汁と薬味というシンプルな内容。

 

まずは、ひつまぶしのように出汁を入れないでも楽しんでみる。ネギと海苔の薬味でシンプルに鶏めしを味わえる。

 

そして最後に出汁を入れて美味し食いいただきたい。甘めの鶏めしにわさびも新鮮な組み合わせ。

もしかしたら市販の駅弁でもできるかも?と思わせるシンプルな組み合わせで、鶏めし弁当の可能性と魅力を感じた。

店員の方とお話ししたがお茶よりこの鶏出汁にしたのもかなり研究したようだった。シンプルだからこそ、そのこだわりを感じた。
そして580円という値段の手軽さと、急いでいてもお茶漬けを掻っ込めるのも駅前ならではでうれしい。

本来の柴漬けなどの色味のあるお漬物があったらなおうれしかった。

もちろん次は「NEW」と「オススメ」の大館キーマカレー(大館産枝豆使用)750円にチャレンジしたい。

7月5日(水)のリニューアルグランドオープンが楽しみだ。

 

新社屋の外観。旧社屋部分を広い駐車場としている。

 

大館駅前の印象がこの数年で大きく変貌する、その第一歩が「鶏めし 花善」の新社屋・御食事処のリニューアルだろう。

 

大館駅前の忠犬ハチ公像の後ろに「鶏めし」の文字が入り、大館駅前の顔は新たな大館市の玄関口として生まれ変わっていくのだろう。

全国でも珍しい復活した単館映画館「御成座」があり、おしゃれなカフェ「フラミンゴ」の雰囲気もいい。このあと交流拠点「ハチの駅(仮称)」もどのように進むか、JR大館駅新駅舎など計画もあるようで、今後も大館駅前に注目していきたい。

 

 

鶏めし 花善

映画館「御成座」

フラミンゴ